わたしにとっての幸せ
みなさんにとっての幸せってなんでしょう?
わたしは、こちらの本を読んで「自分にとっての幸せ」について深く考えました。
わたしにとっての幸せとは以下のような結論に。
・屋根がついた部屋に住むことができて、暑さや寒さをしのげること
・ごはんがきちんと食べれること
・誰かの役に立てること。たった1人でも良いから愛されること。
・健康なカラダで走れること
これらは当たり前のようで、当たり前じゃない。
日頃の行いや心がけ次第では、自分にとっての普通が普通じゃなくなる。
じつは少し前まで
誰かに認められてすごいと思われたい
有名になりたい
こうゆう自己顕示欲に支配されていました。
だから、満たされないときに本気でマラソンをやめたくなった。
なんて愚かなんでしょう。
この際だから告白します。
SNSのフォロワー数や、いいね!の増減が気になりすぎていて、そうゆう数を稼ぐことに躍起になっていた時期もあった。
でも本を読んでから、
そういったものにとらわれている限り心は満たされないということに気づきました。
物欲、自己顕示欲などから解放されて穏やかな気持ちになることができました。
食欲や睡眠欲は生きていくのに欠かせないからなくなることはないけど(笑)
「禅」には過去まだ見ぬ未来よりも、今現在が1番大切という考えがあるみたいです。
過去にとらわれず、将来に不安を抱くより
その日を丁寧に過ごす。
不安というのは自分の心が作り出すもの。
「きちんとできるだろうか?」
「将来飢え死にしないだろうか?」
そんなことを案ずるよりも、日々を一所懸命生きる。
その積み重ねが人生を好転させる。
これはマラソン練習にも通ずるもので、
毎日の練習をきちんと自分なりに消化できていれば不安な気持ちはなくなります。
一所懸命やっていたらネガティブな気持ちになる余裕なんてなくなる。
走る目的が、自分のすごさを誇示するためだったことがすごく恥ずかしいし未熟だなぁって痛感しました。
じゃあ、なぜいま練習をがんばれてるのか?
それは自分が納得のいく走りをして、笑顔でゴールしたいから。
あの一瞬の達成感のために、わたしはこれからも走っていきます。
0コメント